ボイストレーニングのコツ④ とにかく笑え!!

ボイストレーニングのコツ④ とにかく笑え!!

 

こんにちは!新宿・千歳烏山のボイストレーニング教室Kayoko Voice Labのkayokoです。

さてさて、わたしはズボラです。
いきなり何言いだすねん(笑)
歌ったり教えたりする人間失格なくらい練習サボりたいやつです。
なので日々発声練習するのがめんどくさいなぁなんて思うことしょっちゅうです。
ならばと自分であみだしたのは、(みんなやっているかもしれないんだけどね)、普段の生活でボイトレをしてしまおう、というもの。

日常生活にボイトレを取り入れるには??

簡単です!
① ただ笑ってください。笑いまくってください。
② 欲を言えば、いろんな声で笑ってください。
③ 他の人の笑い声をよく聞いてください。

 

① 笑う機会を増やしてください。微笑むじゃなくて、声をだして笑う機会です。
そんなこと言ったってそういう機会を自分から作るのは難しいですよね。
しゃべらない時間が長い仕事の方も多いと思います。わたしもほとんど話さないで1日が終わることもたまにありますが、声は声を出さずして声が開拓されることはないので、話す時間があったらぜひたくさん笑ってください。
笑っているときはすごく自然に発声していることが多いです。無駄に笑って周りにひかれるのはちょっと…ですが、誰かと食事に行くでもいいですし、お店に立ち寄るでもいいです、声を出す環境を意識して作ってみてほしいなと思います。

② 「ガハハハッ」っと大きい声で豪快に笑ってください。
豪快に笑うと、閉鎖筋が発動してはっきり通る声になったり、声量があがるのを期待できます。
例えば、「紅の豚の主人公」や「となりのトトロのお風呂のシーンのお父さん」のようなイメージです。
女性はそんな声はずかしくてできない、という方も多いでしょう。普段の声と違う声で笑うのは難しいと思いますが、なんとなくのイメージをもっていただければ大丈夫です。

次は「おーほほほほほほほッ」と「白鳥麗子でございます」風に笑ってみてください。
ちょっと厳かで、でもどこか高飛車な感じ。まったく周りに好かれそうにない笑いかもしれないですが(笑)
これまた普段で実践するには難しい題材かもしれないけど、白鳥麗子みたいは甲高い笑い声は、声帯を引き延ばしてくれるので、「紅の豚」とは違う筋肉が動いて、筋肉の柔軟性が増して高い声の開発に繋がりますし、さらには音程がよくなることも期待できます。

③ 他の人の笑い声をよく聞いてください。
笑い声や笑い方はひとりひとり違います。声が大きい人、小さい人、低い人、高い人、ハスキーな人、ガサガサした人、コソコソ話のような人、ビリビリした人、いろいろいます。
自分にない要素を見つけたら、ぜひ真似してみてください。
昔、学生時代、先生の物まねとかしませんでした??特徴的な先生いましたよね~笑
それを真似してる男子生徒とかもいましたよね~笑
そんな感じです!

日常生活は音にあふれています!
ボイトレのヒントがあらゆるところから聞こえてきているのです。でも気が付かないだけ。
なかなか実行するのは難しいかもしれませんが、心のどこかにとめているだけでもぜんぜん違います。
練習しなきゃ!は辛いです。それよりちょっとずつでも続けることが声の開発には大事です。

ボイトレを通して日常の中に楽しみを見つけてもらえると嬉しいです!!

 

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