アップテンポとバラード、どっちが難しい?

アップテンポとバラード、どっちが難しい?

 

こんにちは!新宿・千歳烏山のボイストレーニング教室Kayoko Voice LabのKayokoです。

 

みなさんは、アップテンポの曲とバラード、どちらがお好きですか??
また、どちらが歌いやすいですか??

なかなかどっち!って決めるのは難しいですよね。
落ち込んでいるときはバラードかもしれないし、気分をあげたいときはアップテンポかもしれない。
好き嫌いは人それぞれ、時と場合による、だと思います。

では、「歌いやすい曲」という観点で考えたら、どちらですか??
今頭に浮かんだ曲はどちらですか??
「歌いやすい」というのは本人の感覚なので定義しにくいのですが、
言葉にするとしたら、

・音域が合っている
・スムーズに発声できる
・疲れない
・喉が痛くない、苦しくない

てな具合でしょうか~。

(ご注意:この記事はあくまでも主観です。どのくらいのBPMの曲をアップテンポ、バラードときっちり定義することはできないので、適当にお読みくださいませ。)

私が勝手に思うに、ですが、
メロディーの音域(最低音~最高音)がだいたい同じアップテンポとバラードであれば、
私は、アップテンポの曲の方が難しいように思います。

それはなぜなら、
すばやい筋肉の動きを求められるから、です!!

アップテンポの曲は、音程の動きやリズムが細かいですよね。言葉数も多いですよね。
ということは、声帯を引き延ばしたり分厚くしたり、くっつけたり離したり、喉頭を上げたり下げたり、口の中の大きさや唇の動きなど、とにかくあらゆる発声の筋肉の瞬発力を求められるわけです。

「瞬発力」、、、みなさんどうですか??

マラソンではなく、反復横跳び~みたいな感じですね(笑)

アンザッツを習ったことがある方、梵声先生のレッスンを受けたことがある方は経験があるかもしれませんが、
とにかくすばやく声を切り替える練習や細かい動きを追及する練習がたくさんあります。

ゆっくりやればできるけど、スピードを上げると崩壊する、これ初めはみんなそうなんです。
早口言葉みたいなもんですね。ゆっくり言うのはなんてことないのに、早く止まらずに言おうと思うとろれつが回らなくなる。

なので私は(だいたい同じ音程幅の曲だとしたら)アップテンポの曲の方が難しいんじゃないかなと思います。
喉頭の動きが激しいからです。
喉頭懸垂機構を相当に鍛え上げないとオールマイティーには対応できません~。
でもまぁ、わたしの主観や体感も入っているので、一概には言えないですけどね~。

それぞれに特徴はあって、バラードの方が難しいと言う方もいらっしゃると思います。
「バラード」は、音の動きが少なく、ゆっくりのびやかなので、音程がごまかせないし、ロングトーンやビブラートなどのテクニックが試されますね。それに”表現力”というのも試されると思います。でもリズムに関してはちょっとズレてもそれが意外に味になったりすることもあります。また音程の動きが鈍いので歌いながら修正できる時間的余裕ももしかしたらあるかもです。
一方「アップテンポ」の曲は、リズム、つまりノリが大事になってくるので、微妙なズレがあると全体的にダサくなってしまう可能性があります。しかし、音程の移動がすばやいので勢いで元気よく歌えばなんとかそれなりに聞こえることもあったり、多少の音程のズレもそんなに気にならないことがあったりします。逆に言えばそうとう練習しないと音程をはずしやすいかもしれません。

なので結論として、どっちもどっちです(苦笑)

発声練習や歌の練習に取り組んでいる方へ、
成長のバロメーターとしてひとつ曲を決めておくとよいと思います。
現状ちょーっと歌いこなすのは難しいなーと感じるレベルの曲で。
何カ月かして歌ってみると、「あれ??前より歌いやすいかも!?」という変化を感じやすいかと思います。
(そんな劇的に変わったりはしませんので、ちょっとでもベターに感じたら喉ちゃんをほめてあげましょう☆)

ではね~~

 

体験レッスン実施中!!

フースラーメソッドを基盤とした、科学的根拠のあるボイストレーニングを行なっております。声を良くしたい方、歌声に悩みのある方、ボイトレ迷子の方、どなた様もお気軽にお越しください!!(※体験レッスン料は、「レッスンについて」をご覧ください。)