【講師の歌】You Raise Me Up歌ってみた

こんにちはー!

さて、今日は私もたまには歌いますよ、ということで、
動画を貼ります。

ボイトレ講師の歌ってどんなもんじゃいって思われる方も多いと思うので、
参考にしていただけたらと思います。

ま、動いている私、歌っている私を前もって見ていただいた方が、
体験レッスンとか来て、あ、なんか想像と違った・・・
なーんてギャップも少なくなるかもしれませんのでね笑

ちなみに、私はボイストレーナーが歌が上手いかどうかは正直関係ないと思っています。
現在私は二人の先生に習っていますが、どちらの方もご自身が積極的にパフォーマンスをされる方ではありません。
なので先生の歌はほぼ聞いたことがありません。
それでも私はとても満足しています。
歌のうまさとボイストレーナーとしての力量はあまり関係ないと思います。

というか、歌の上手い/下手の判断は、好き嫌いに過ぎないと思っています。
その人自体が好き/嫌い、声が好き/嫌い、曲調が好き/嫌い、流行っている/いない、歌詞が今の自分にマッチしている/いない
歌の上手い下手なんて自分の中の”趣味嗜好”という曖昧な感覚でしかないので。

さて、肝心の私の歌ですが、

最初に長すぎる前置き失礼いたしました(T_T)
(レッスン中はこんなに喋りませんのでご安心を)
簡単に言いますと、2種類の歌声を使ってますよということです。

①声帯の薄いくっつき(The裏声)
②少し地声系の筋肉を多めに働かせた裏声

①の声の方が馬力がないのはすぐわかりますよね。
声帯の接地面が少ない、厚くなっていないので声量が小さい(小さく聞こえる)のは当たり前です。
②は2回めのサビと4回目のサビで使っています。①よりも披裂筋や内筋を多めに働かせています。
なので、強さだったりハリだったり声量だったりが上がります。

どちらの声の方が良いとかはないです。歌うことをショーとして考えるのであれば答えはあるのかもしれませんが。
発声訓練的立場から言えば、どちらも出せなければなりません。
声帯の厚みをコントロールするということです。

声のバリエーションなんて千差万別、果てしなくありますので、
自分が思い描く、狙っている音色、薄さや厚さにできるのか、というのが発声訓練です。

柔軟な声を一緒に育てていきましょう!!!

 

余談・・・

「You raise me up」の意味ご存知ですか?

直訳すると「あなたは私を持ち上げてくれる」ですが、

「あなたが力づけてくれる」「あなたが私を元気にしてくれる」「あなたの影響で、私はよりいい人間になった」というような意味です。

私はボイストレーニングを通してみなさんとこういう関係でいたいと思っています。

私はみなさん一人一人のおかげで元気になれて、みなさんも私と一緒に声を出して元気になる。

教える側とそれを受ける側ではなく、人と人としてお互いに成長しあえる関係でいられたら最高だなと思います。

というか実際にレッスンをしていてもうずっと感じています。
私の方が勉強させていただいているなと。成長させていただいているのは私の方です。
本当に幸せに仕事ができて最高です!!ありがとうございます!!

 

 

 

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